脚注が多いかも

あんまり考えないで書くとこうなる

ファンシースピードサイバーシティ

4時前に家を出たのに、そろそろ薄暮に染まる時期です。体も少し早歩きをすると、滲む汗に、最近じゃ珍しく暑いな。なんて思ったりします。

 

自転車が生活に取り入れやすい運動だって流行りだして、外に出ればそーいう、いかにもスピードが出そうな自転車(ジャイアントとか(それしか知らない))を必ず見かけます。たまにはなんか、ちょっとしたレクリエーションでもやってんのか?って思うくらいの人数で並んで走ってるよね。そういや、そーいうチャリは、なんでヘッドライトをチカチカさせてんのかね?電池が買えないのか?視認性が上がるってさ。

まー、そんなことはどうでもいいけど。

そーいう自転車に乗ってる人ってさ、たまに競走してるじゃない?なんか突発的なやつ。後から来た人が追い越して、追い越された人が明らかに、こぐスピード(回転数(ケインデンス(これは知ってるよ)))上げて追い付こうとして、それ見て追い越す人もスピード上げてる。2人でチラチラお互い確認しあってさ、おっさんなんか坂道で立ちこぎ始めちゃったりしてね。

それで、結局それがどこで終わるかわかんないけど、結局勝つのはタイトな服(ピチピチ(あれちょっと喫茶店寄る時どうしてんの?))を着てる方なんだろうな。

電動自転車にすればいいのに。

そんなこともしてる中で、いかにもおばあちゃんがおばあちゃんの速度で歩いてて、それをビビットな服装のカップルが追い越して。

それをスローテンポなロックを聴きながら歩きながら眺めていると、なんでか、映画的というか叙情的というかで、都会でも人間多いだけで、人間は人間なんだな。って思う。

都心へ向かうと、近づくほどネオン(ネオンじゃない(今はLED(便宜的ネオン)))が増えてくる。極彩色に街並みが染められても、スピードが出そうな自転車同士は競走してるし、おばあちゃんはおばあちゃんの速度で歩いてるし、ビビットカップルはそれを追い越してる。数がダンチだけどね。

母数が増えても情報量が変わんない。結局やってる事はみんな変わんないんだね。パターンとスピードが違うだけ。

こうなると人生ってなに?ってなるんだよね。途端無意味に感じる。

気分が落ち込むのは、運動と睡眠不足せいらしいから、自転車でも買って遠出して見ましょうかね。あー、でも全身タイトなおじさんに煽られるのは嫌だなー。台無しだよ。

 

自意識過剰なんで、1人で歩いてるとたまにウッってなるんだよね。特に夜とかね。

そういう時はロックを聴く。イヤホンの警告音鳴るまで音量上げてさ。そしたらなんか無敵になった気がして、ちょっと気分もほぐれるから、ロックを聴く。

イヤホン忘れると余計に絶望するけど。みたいな。