脚注が多いかも

あんまり考えないで書くとこうなる

思想がぜんぜんゆるくない。

ダーククリスタル見ました。クリーチャー造形がいかにもアメリカで、生物っぽさが強くて良かったです。原理がよくわからない視覚効果がたくさんあったのも良かった。お話はシンプルなファンタジーで、これを話の作りが甘いとか言う人は取扱説明書が愛読書の人なんだと思います。

 

ゆるキャラブームって何年前だったっけ?15年前くらいかな?そんなに経ってない?よくわからないけど、そういうのがあったよね。

もともとはみうらじゅん安斎肇の友達)の造語らしくて、役所のおっさんがそんなスキルないのに、町おこしとか季節行事のために一生懸命考えた、ポスターの端に添えられてるような、なんとも出来の悪いキャラクターを指していたものらしいけど、ブームになってからは役所のおっさんじゃなくて、ちゃんとしたデザイナーが作るようになったからそれはゆるキャラと呼べるのか?なんてことをみうらじゅんソラミミストじゃない方)本人が言ってた。

まー、そんなことはさておいて、ゆるキャラってのはもはや概念として定着した感じがあるよね。なんかたまに、こう、人となりを表すのに使ったりするし。んで、そこまで来るとそれはもう市場が出来上がってて当たり前で、駆け出し?売り出し?中のイラストレーターなんかがオリジナルキャラで一山当てようと画策しているのを、SNSツイッター(特に))なんかでよく見るわけじゃない?

んで大抵はなんか、適当な幼児的なキャラでお話してる丸っこい動物(大抵猫)か何か(大抵まんじゅうに顔があるやつ)ってのが多い。

で、まあ、たまにしか話さないとかなると、人気も出にくいんだろうから、毎日更新されるってのがほとんどなわけじゃない?

けどさ、それを操ってる(言い方が悪い)人は人間なわけで、そうなるとさ、話すことなんかないと思うのよ。そんなに毎日毎日。

しかるねこってのが流行ったけどさ、最初は可愛い猫が正論っぽい説教をするっていうギャップから人気が出たけど、今はもうなんか、しからないねこ(あまやかすねこだっけ?)が出てきて、しかるねこを屁理屈で論破しにかかるっていうよくわからない構図になってるのよね。そら毎日毎日しかること、しかも、万人に心当たりがあるようなことはそんなにはないと思うし、しゃーないよな。って思う。

話を戻して、話題を持たせるってのは大変なんだなって。それで、なんか最近はトレンドワードだったりニュースに対して私見を述べるゆるキャラが多くなってきた。

このご時世だからか、そもそもそういう、話題になりやすいことがそうなのかはわかんないけどさ。なんか政治的?だったり社会問題について話してることが多いわけよ。んで、それこそ操ってる人のバランス感覚なんだと思うけど、やたらめったら懐疑的だったり猜疑的だったりするわけなのよね。長い物には巻かれろってのは少なからずあるとは思うけどね。それに、もともと道化ってものがあるくらいだから、そういうハリボテ?形代?に言を持たせて、上手いことやるってのは、そうなんだろうけど、やっぱり増えすぎると、ゆるキャラシュプレヒコールをしてる感じになる。それはちょっといただけないなって、僕は思う。

けどまー、それはそれでどっか言葉の最初の意味に立ち返ったって感じもするし。

そもそもそんなことめちゃくちゃどうでもいい。

 

インターネット掲示板なんかだと、ゆるい感じというか可愛い感じのキャラが何か発言すると、真っ向から辛辣なヤジを飛ばされるってのを見るけど、それくらいがちょうどいいし、笑えるよね。みたいな。