秋の終わりと冬の始まりの散文
結局、見に行こうとしてた映画は今日は行かなかった。
食事の度に眠くなるのをどうにかしたいな。横になるのをやめたらいいんだ。
これからお酒を買いに出てもいいんだけど、それならお風呂を沸かしてからそうしようかな。
今日は熱いお風呂にしよう。
ちょっと前の夜の過ごしやすさが、忙しさの中でとっくに腐ってしまって、もう薄手のパーカーじゃ寒いくらい。
仕損なった事ばかり思い出しているのは、それからの報せがあったからだ。
瑣末事だと割り切って、どうにかなるのを待ちわびてる。
夜は長くなって、昼間に眼を覚ますのが本当に難しくなったと思う。
夜は好きだけど融通が利かないから、仕方なく秋らしく感傷に浸ってる。
明日の夜は今日より寒いと思うし、厚着の準備をしなきゃいけない。
そろそろ生活を立て直して、新しい生活を始めようと思う。思うだけかもしれないけれどね。
とにかく明日の自分に期待して今日はもう終わり。
今日が最後でいいように大きなさよならを。
明日会えたら会えるようにまたねを足して。