脚注が多いかも

あんまり考えないで書くとこうなる

右腕の龍が今宵も疼くのだ。

稲川淳二の本職はデザイナーで、代表作は車止めらしいです。怖い話を怖く話すのが上手いおじさんだと思ってたんですが、人間色々あるんですね。稲川淳二の怪談だと生き人形が怖すぎます。

 

今日はなんか交感神経と副交感神経のタイミングをいきなり間違えて色々捗らないまま、ウンウンしてたんだよね。そんなだからさ、散歩も気乗りがしなくて、いざ行こうかなって時には夕方だったわ。もう5時(午後)ごろでもだいぶ暗くなって来て、散歩が徘徊じみてきた感じがあるね。

それで、暗いなら暗いで普段あんまり見てないところとか、逆に見るようになるじゃない。

商店街(アーケードじゃないヤツ)だとかちょっと広めの道路とか、すずらん型の街灯が立っているところがやけに多いなって思った。街灯の形がすずらんになってるってのに気付いたのはいつだったか思い出せないけど、やけに感動した記憶がある。たまにUFOだか土星だかの形をしてるヤツもあるね。観光地なんかに行くと、その土地の名物にちなんだものだったりもするし。そういうの見つけるブームってのが小さい頃あったな。そう言えば。

それとついでにだけど、すずらん通りもやけに見かけるなって。あれなんでなんでだろうね。そういうところの街灯は意外とすずらん型のじゃなかったりするし。その時は、へー、ドライじゃんか。って思う。

とにかく、すずらん通りは多いイメージで、近くだけ(散歩圏内)で、3つくらいはすずらん通りがある気がする。大抵、80年代くらいに人手がピークだったんだろうな。って感じの、今ではチェーンの居酒屋とコンビニと個人の居酒屋ばかりの、変な商業バランスが出来上がった商店街だったりする。

そういうところは100メートル行かないぐらいの間にクリーニング屋さんが3店舗ぐらいあって、どこも何故か同じくらいの繁盛の仕方をしてるってのもあるよね。どっかしら閑古鳥が鳴いててもおかしくないのに、どの店も同じくらい。あれかな?近くのサラリーマン達が月1くらいで集まって、ドラフト会議でもしてんのか。そんなわけないか。

すずらん通りはそんな感じだけど、ナントカ銀座って名前の商店街(これもたくさんある(なんで銀座かはわからない))は栄えてるっていうか、ちゃんと人で賑わってて、八百屋とか肉屋とか惣菜屋があって、花屋とか喫茶店もあって商店街らしさを感じるところが多い気がする。ちゃんと機能した小売群って感じ。

そういうところがあるところに住みたいなって思ったりするのは、僕の今まで住んだところ(上京前)はものの見事なシャッター商店街しかなかったからだろうね。

あと、やけに見かけるなってのはイチョウの葉っぱの意匠の道路脇の柵。家の前の大きな道路にもそれがあるんだけど、今日散歩から帰るときに、それこそすずらん型の街灯に照らされて、歩道にイチョウの葉っぱの形の影が伸びてて気付いたんだ。秋っぽくて風流ですねー。って思ったけど、柵だから年中あるんだった。

僕が感じた風流とは?

 

道すがらいくつかコンビニがあるけれど、ミニストップの磁力というか吸引力というか求心力というか訴求力は物凄いね。なんか看板の時点で、美味しいものありますよ。って訴えてくる。今日もフラッと足が向いたのを自制して、勝ったって思った。負ける事も多い。みたいな。